遊びは生きる力の源 食べる・寝るのと同じくらい大切
先日、滋賀県が主催する子育て支援セミナーに行ってきました。
テーマは、「地域で支える子育て」
そのパネラーに
彦根のプレーパークの会の報告がありました。
【報告内容】
子どもは、本来「危ない、汚い、うるさい」の3拍子そろった、大人から見ると
ハラハラするもの。
でもそのなかで「工夫してやり遂げる」「試してみて失敗する」
「仲間とワイワイと」「一人でじっくりと」
「小さなけがを繰り返しながら本能的に身を守る」
というような、豊かな体験がある。
子どもたちがこれから
「人」として生きていくうえで必要な「力」を生み出していくのでは。
ところが、近頃の子どもたちは、
遊びの時間・空間・仲間を失いつつあります。
そして、少しのけがや事故でも、
すぐ他人の責任を追及する風潮があります。
こんな大人の態度が、
子どもたちの生活の体験をすごく狭くしているのではないかな?
だから子どもたちには、自由な時間と自由な空間の中で、
自分の責任でとことん「遊びきる」体験をしてほしい!!
ほんと共感しました。
プレーパークの面白さと重要性が伝わってきました。
自分だけ思っていてもなかなかできないけれど、
何人かが思いを共有し集まれば、
子どもの成長と同じように行ったり戻ったりしながら、
前に進むんじゃないかなと思っています。
そんな意味で、こうした環境を地域で作る。
地域で子育てすることの重要性をあらためて感じました。
そして、子どもたちの笑顔のスライドをみて、ほんと”遊び”って大切だと思いました。
by ブライアン
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