2007年01月19日    遊びは生きる力の源 食べる・寝るのと同じくらい大切

日、滋賀県が主催する子育て支援セミナーに行ってきました。
テーマは、「地域で支える子育て」
そのパネラーに彦根のプレーパークの会の報告がありました。

【報告内容】
 子どもは、本来「危ない、汚い、うるさい」の3拍子そろった、大人から見るとハラハラするもの。
でもそのなかで「工夫してやり遂げる」「試してみて失敗する」
「仲間とワイワイと」「一人でじっくりと」
「小さなけがを繰り返しながら本能的に身を守る」
というような、豊かな体験がある。
子どもたちがこれから
「人」として生きていくうえで必要な「力」を生み出していくのでは。

ころが、近頃の子どもたちは、
遊びの時間・空間・仲間を失いつつあります。
そして、少しのけがや事故でも、
すぐ他人の責任を追及する風潮があります。
こんな大人の態度が、
子どもたちの生活の体験をすごく狭くしているのではないかな?
だから子どもたちには、自由な時間と自由な空間の中で、
自分の責任でとことん「遊びきる」体験をしてほしい!!

んと共感しました。
プレーパークの面白さと重要性が伝わってきました。
自分だけ思っていてもなかなかできないけれど、
何人かが思いを共有し集まれば、
子どもの成長と同じように行ったり戻ったりしながら、
前に進むんじゃないかなと思っています。
そんな意味で、こうした環境を地域で作る。
地域で子育てすることの重要性をあらためて感じました。
そして、子どもたちの笑顔のスライドをみて、ほんと”遊び”って大切だと思いました。
                               by ブライアン


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Posted by 八日市に冒険遊び場を作る会 at 18:39 │Comments( 3 ) 子どもの遊び
この記事へのコメント
彦根のプレーパークの会の報告、聞いてみたかったです・・・。
子どものあそびの変化については、危機感を持っている人は多いのでしょうね。
僕自身、外で遊ぶほうではなかったですが、それでも登下校に1時間ぐらい田舎道を歩いていたので、最近の子どもよりは外でいろんなことを体験していたのだろうなと思います。

「安心して自由に楽しめるあそび場」づくり。いろんなところで広めたいですね。
Posted by ぷぅさん at 2007年01月19日 19:24
子どもの頃の遊び?ワカランくらい遊んだ!
だって、友だちととりあえず集まって、その場にあるもの使いながら
その日その時の興味で、てきと~に遊び考えてたww

たとえば、「野球」するにも、家にバットとかあるのに、そこらへんに落ちてる
「木」拾ってきて、小刀でmyバット作ってみたりして・・・ww
そしたら、そのバット使って野球するのが遊びの予定が、
バット作るのが、遊びになって、「カッコイイバット作る!」のを
友だちと競い合ったりしてwww  ん~、たのし~思い出!(∩∩)

みんなで、たのしい遊びイッパイしましょ~ね☆彡
Posted by ジョゼフ at 2007年01月27日 10:59
うちも3歳の娘がいますが、
帰宅するなり
「パパ、あそぼ~」
です。
朝起きて「おはよう、パパ。あそぼ」
ご飯を食べた後「一緒にあそぼ」
お風呂の前には「あそんでから!」
寝る間際にも「まだ、あそびたい~」
ほんと一日中、あそぼ、あそぼ、あそぼ、あそぼ・・・・・・。
まさに、子どもにとって遊びは生きることそのもの、
食べる・寝るのと同じくらい大切なことなのだろうなと
思います。
Posted by THE WAGYU at 2007年02月15日 00:57
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