2012年05月24日 20日のプレパ
お久しぶりです♪ちょっとサボってました。ごめんなさい。
20日のプレパでは前回同様、食材の下準備をせずに(午前中用事があったので時間がなかっただけですが 汗)みんなに切ってもらうことにしました。
すると、プチケンカが勃発!
『僕がやる!』
『ずるいやん、俺もやりたい!』
『まぁまぁ交代でやればいいやん』(←自分はちゃっかり鳥の下準備を独り占め)
とまぁこんな感じでした。ケンカしながらも『やりたい!』って思ってくれたことが嬉しかったです。
取り合いになったり、
『しょーゆーどう切るのよ!?』
『お前らに任す!』
『えー、どうしょっかなぁ。』
とか、悩みながら切ってたり。
結果、切るのが楽しくなったこどもたち。野菜はみじん切りにされてました。
『僕焼き鳥できるで!今日の朝ごはんも自分で玉子焼きしたもん』
と、自慢げなのは1年生の男の子。
『すげーやん!かっこえぇなぁ。』
とか言ってたら、鳥の皮だけ持って行き、フライパンで焼き鳥を作ってくれました。
『大将むっちゃうまいわ!』(ほんとに味付けが絶妙でした)
『大将とか初めて言われた。嬉しい。』
その子はみんなに焼き鳥を自慢しながらあげていました。
自信を持ったせいでしょう。その後のケイドロの役決めでワンマンぶりを発揮し、みんなから反感を買い、突っ込まれまくり。ちょっと寂しそうでした(笑)
この日の調理も後片付けもぜ〜んぶこどもたちがしてくれました!
なすびは溶けてどこにあるか分かりません(笑)一緒に炒めりゃいいのにニンジンは別にフライパンで炒め、なにやら『調理してる感』を全身から漂わせ、野菜炒めにするつもりだったけど、気付けばスープが出来上がりました♪でもバッチリ美味しかったです!!
もらいに来た子が言った
『しょーゆー美味しい。』
には、すぐさま
『ちゃうし!』
と言い返してました。
そやな!今日はみんなが作ってくれたんやもんな。
その反発の中に、『自分たちでやったんだ』というこどもたちの実感を感じ、嬉しく思いました♪♪
印象に残った出来事をもうひとつ。
高学年の子たちが作った秘密基地で遊んでいた2年生の男の子2人組。彼らもツリーハウスを作ると張り切っていたのですが、なかなか思うようにいかず、魅力的な基地にワクワクしたんだと思います。それを見つけた高学年の子たちから威圧感たっぷりの洗練を受けていました。
遠くから見ていると、1人の子はペコペコ謝り、1人の子は白を切っている様子。火のとこへ帰って来たその子に
『お兄さんらの洗練受けちゃったな。いじめられた?』
と聞くと、
『立ち入り禁止って書いてたんやけどな、見てないし知らんかったって言ったら許してくれやった!』
って。なんとも言えない感じで、『怖かったけど俺大丈夫やし(ソワソワ)』と、心の声が聞こえた気がして、なんか、自分のこども時代のことを思い返しました。
火の周りでは、
『なぁしょーゆー、あの人らいじめてやらん?いいの?』
と、ある子が心配していました。
けど、高学年の彼らが一生懸命つくっていたのを見ていたし、彼らの気持ちもすごくよく分かります。侵入者に基地を荒らされるような、そんなイライラ。
それと、意地が悪いんだけど、『あの子ら(2年生の方)どんな反応するんかなぁ?』って、ちょっと楽しみな部分もあったり(^w^)
『うーん、あいつらどうしゃあるかなぁ??』
と言う僕に、心配していた子は『なんて冷たいやつや!』と幻滅したかもしれません。
けど、そんな体験によって気持ちは揺さぶられるはずです。
怒られるドキドキ、そんな危機的状況を切り抜けた安堵感。そしてその後もしばらく残る変なドキドキ。そういう心の動きをいっぱい体感してほしいなぁって思うんです。
社会のルールや、モラルを教えるのは後からでも間に合うはずです。でも、先に大人が間に入ってしまうと、心の動きは縮こまっちゃうと思うんです。
謝るのか、白を切るのか、生意気言ってケンカすることもあるかもしれないし。そうして自分なりの身の振り方を見つけ、そしてちょっぴり社会を知り、僕自身もそうしてきて、今の自分がある気がします。
年上の友だちとケンカしたこと、先輩から呼び出されたこと。色々あったなぁと、懐かしく思いました☆
そんなことを繰り返しながら、人との付き合い方を覚えていくんだろうなぁと思います。
次回の遊び場は僕は行けません(>_<)
けど決めました!次から食材の下準備も調理もこどもたちにやってもらおうと思います☆いつか食材を指定され、僕はそれを買って来るだけ。そんなことになればい〜な〜と、そんな妄想も膨らみました♪
ショーユー
20日のプレパでは前回同様、食材の下準備をせずに(午前中用事があったので時間がなかっただけですが 汗)みんなに切ってもらうことにしました。
すると、プチケンカが勃発!
『僕がやる!』
『ずるいやん、俺もやりたい!』
『まぁまぁ交代でやればいいやん』(←自分はちゃっかり鳥の下準備を独り占め)
とまぁこんな感じでした。ケンカしながらも『やりたい!』って思ってくれたことが嬉しかったです。
取り合いになったり、
『しょーゆーどう切るのよ!?』
『お前らに任す!』
『えー、どうしょっかなぁ。』
とか、悩みながら切ってたり。
結果、切るのが楽しくなったこどもたち。野菜はみじん切りにされてました。
『僕焼き鳥できるで!今日の朝ごはんも自分で玉子焼きしたもん』
と、自慢げなのは1年生の男の子。
『すげーやん!かっこえぇなぁ。』
とか言ってたら、鳥の皮だけ持って行き、フライパンで焼き鳥を作ってくれました。
『大将むっちゃうまいわ!』(ほんとに味付けが絶妙でした)
『大将とか初めて言われた。嬉しい。』
その子はみんなに焼き鳥を自慢しながらあげていました。
自信を持ったせいでしょう。その後のケイドロの役決めでワンマンぶりを発揮し、みんなから反感を買い、突っ込まれまくり。ちょっと寂しそうでした(笑)
この日の調理も後片付けもぜ〜んぶこどもたちがしてくれました!
なすびは溶けてどこにあるか分かりません(笑)一緒に炒めりゃいいのにニンジンは別にフライパンで炒め、なにやら『調理してる感』を全身から漂わせ、野菜炒めにするつもりだったけど、気付けばスープが出来上がりました♪でもバッチリ美味しかったです!!
もらいに来た子が言った
『しょーゆー美味しい。』
には、すぐさま
『ちゃうし!』
と言い返してました。
そやな!今日はみんなが作ってくれたんやもんな。
その反発の中に、『自分たちでやったんだ』というこどもたちの実感を感じ、嬉しく思いました♪♪
印象に残った出来事をもうひとつ。
高学年の子たちが作った秘密基地で遊んでいた2年生の男の子2人組。彼らもツリーハウスを作ると張り切っていたのですが、なかなか思うようにいかず、魅力的な基地にワクワクしたんだと思います。それを見つけた高学年の子たちから威圧感たっぷりの洗練を受けていました。
遠くから見ていると、1人の子はペコペコ謝り、1人の子は白を切っている様子。火のとこへ帰って来たその子に
『お兄さんらの洗練受けちゃったな。いじめられた?』
と聞くと、
『立ち入り禁止って書いてたんやけどな、見てないし知らんかったって言ったら許してくれやった!』
って。なんとも言えない感じで、『怖かったけど俺大丈夫やし(ソワソワ)』と、心の声が聞こえた気がして、なんか、自分のこども時代のことを思い返しました。
火の周りでは、
『なぁしょーゆー、あの人らいじめてやらん?いいの?』
と、ある子が心配していました。
けど、高学年の彼らが一生懸命つくっていたのを見ていたし、彼らの気持ちもすごくよく分かります。侵入者に基地を荒らされるような、そんなイライラ。
それと、意地が悪いんだけど、『あの子ら(2年生の方)どんな反応するんかなぁ?』って、ちょっと楽しみな部分もあったり(^w^)
『うーん、あいつらどうしゃあるかなぁ??』
と言う僕に、心配していた子は『なんて冷たいやつや!』と幻滅したかもしれません。
けど、そんな体験によって気持ちは揺さぶられるはずです。
怒られるドキドキ、そんな危機的状況を切り抜けた安堵感。そしてその後もしばらく残る変なドキドキ。そういう心の動きをいっぱい体感してほしいなぁって思うんです。
社会のルールや、モラルを教えるのは後からでも間に合うはずです。でも、先に大人が間に入ってしまうと、心の動きは縮こまっちゃうと思うんです。
謝るのか、白を切るのか、生意気言ってケンカすることもあるかもしれないし。そうして自分なりの身の振り方を見つけ、そしてちょっぴり社会を知り、僕自身もそうしてきて、今の自分がある気がします。
年上の友だちとケンカしたこと、先輩から呼び出されたこと。色々あったなぁと、懐かしく思いました☆
そんなことを繰り返しながら、人との付き合い方を覚えていくんだろうなぁと思います。
次回の遊び場は僕は行けません(>_<)
けど決めました!次から食材の下準備も調理もこどもたちにやってもらおうと思います☆いつか食材を指定され、僕はそれを買って来るだけ。そんなことになればい〜な〜と、そんな妄想も膨らみました♪
ショーユー
Posted by
八日市に冒険遊び場を作る会
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15:50
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