八日市☆冒険遊び場

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　水路に水が流れ始めたので
　木工コーナーではたくさんの子が船をつくっていました。
　まだ水に入るには冷たそうなので、
　船が流されないように
　ちゃんと船尾に紐をつけて操縦しています。



　あふれる冒険心で倉庫の屋根に登っちゃう子。
　そして、そこから地面に飛び降りる子も。
　初めは恐る恐る・・・そして思い切って！
　子どもの頃
　「この木に登れたら一人前」
　みたいなものってありませんでした？
　昔も今も男の子は度胸試しをやりたがります。


　昨年からの一年で
　遊び場として少しずつ充実してきた大水公園。
　プレーパークの日以外でも
　子どもたちの遊ぶ声が聞こえるようにと、
　公園の整備も進めています。
　例えば、砂の量を増した砂場の“大きな筒”。
　トンネルにしたり、お風呂にしたり。
　プレーパークで遊んだことが、
　普段の遊びにつながっていくように願っています。

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　ヴァモス　セ　アミーゴス！
　（友だちになろう！）

　シャカシャカ　シャカシャカ　シャカシャカ　シャカシャカ

　今日は年に一度のカーニバル！！
　武器を楽器に持ち替えて、
　平和の歌をみんなでうたおう！！
　
　シャカシャカ　シャカシャカ　シャカシャカ　シャカシャカ


　・・・・・・というのは嘘です。

　前回、手づくりの機械で綿菓子を作ってくださったパパさんが、
　今度は「バター」を目の前で作ってくださったのです。

　ペットボトルに牛乳と生クリームを入れて、
　やさしく振ること３０分。
　つくりたてフレッシュなバターができます。
　




　無塩のこのバターをパンにたっぷり塗って食べると
　「・・・シアワセ～」
　な気持ちになります。

　注：パパさんはブラジルの方ではありません。皇美麻公園の　壁画をデザインしていただく美術の先生です。
　

某Ｄランドのスプラッシュマウンテン以上のスリルと爽快感で
子どもたちに大人気のスベラッシュマウンテンに、
子どもたちがジャンプ台（ラージヒル1／100スケール）を設置。

スケボーに乗って斜面を一気に加速、
シャアアァァァァァァァァァァァァァァ

そして、美しく遠くへジャ～～～～ンプ！！
Ｋ点（１２０ｃｍ）をこえてきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！

　高いところに登るのは、
　子どもの冒険心をくすぐります。
　木に掛けたはしごから
　冒険遊び場の倉庫の上へ。
　高さ2メートルほどの屋根の上、
　下から見ると低かったのが、
　上から見下ろすと結構高く感じます。
　さあ、どうする。



　恐る恐る下をのぞき見て、
　「とべるかな・・・」
　「よし、俺が行くわ！」

　屋根から足を垂らして座り、
　少しずつお尻をすべらし・・・
　ジャンプ！

　「・・・簡単にとべるで！」
　１人がとぶと、
　他の子もとぶか、とぶまいか
　屋根の縁から地面をのぞき
　こんで考えます。
　

とびおりられた子どもは、
妙に態度が大きくなって、
見せ付けるかのように何度もジャンプを繰り返します。

冒険心と度胸試し。
「岩の上から深い淵にダイブする」、
「宮さんのくすの木に登る」などの体験は減っているのかな。
確かにそれを伴う遊具は減っているように思えます。




　ちびっ子たちは
　２段ベッドの上段によじ登って
　「やった～、のぼれたで」
　と、ニコニコ
　そして、この決めポーズ

　「イエ～～～イ」
　

　農繁期になり水路に水が流れ始めました。
　丸太の橋がいよいよ活躍する時が来たのです。
　水が流れることによって、
　橋を渡るのも「冒険」に。
　「こわい・・・」
　でも、渡ってみたい！
　恐怖心を乗り越えて渡りきったときの
　「できた～」
　の顔はとてもいい表情です。

　ホットケーキミックスを使って、
　パン作りを目論む子どもたち。
　うっ、うぅ・・・、すげーな・・・。

　べっちょり　べっちょり
　べちょべちょ
　べっちょり　べっちょり
　べちょべちょ



　粉を足しては、
　こねこね、こねくり回し、
　やがて何とか生地がまとまる。
　そいつを棒にまきつける。
　生地を休ませたりしない。
　即行、焼く。
　無論、発酵などない。
　
　苦労して作ったパンだ。
　旨いにちがいない。
　焦がすことは
　絶対、許されない。
　慎重に焼く。
　

　　　「パンができた～！」　

　棒の先のパンを目をキラキラさせて見つめ、
　鼻を近づける。
　クン、クン、クン・・・。　いいにおいだ。
　
　再びパンを愛おしそうに見つめると、
　今度は口に。
　カプリッ！
　「キャッ」
　それはそれは満足そうな表情だった。
　

　この日、木工コーナーは
　いつも以上の人気がありました。
　水路に浮かべようと
　船をつくる子が多かったのです。
　
　さまざまな船がつくられ、
　水路を航行したのですが、
　一隻の船がみんなの注目を集めていました。
　いったいどんな船なのか、
　近づいて確かめることにします。

　　　　　　　　　＊
　　　　　　　　　＊
　　　　　　　　　＊
　
　ん！単純な構造の船ですが、
　何か乗っているようですね。
　もう少し近づいてみましょう。

　　　　　　　　　＊
　　　　　　　　　＊
　　　　　　　　　＊
　　　　　　　　　＊
　　　　　　　　　＊
　　　　　　　　　＊

　カエルだっ！